フクロウ三日月ネックレス
きれいに輝く月と星、フクロウのネックレスです。
三日月の光が輝く中、森を見渡すように木の枝にたたずむ一羽のフクロウ。その知能と記憶力の高さから、フクロウは森の哲学者、森の賢者と呼ばれ、森に住む鳥の中で、ひときわ存在感を放ちます。古来から「知恵の象徴」として、敬われてきました。
一方、三日月は陰暦3日目の日没時、西の空に浮かび、右に弧の形を描く月を指します。
月は三日月の頃から空に形が見え始めるため、新月とも呼ばれます。真新しい月が生まれて満月へ向かうに連れ、日に日に光を増して満ちていくことから、古来の人々は、三日月に神秘的な力があると信じ、夜空に願いを込めました。
知性の象徴であるフクロウと、願い事が叶うといわれる三日月。そして様々な力を宿すと信じられている天然石の星のようなキラメキ。
『VESPERTINE』オリジナルのシルバーアクセサリーです。
¥18,000 (税込)
購入する美しい輝きを放つ銀の三日月には、様々な効果を秘めると信じられているジェムストーンを石留めしています。
星のように輝く天然石を3種類の中から一つをお選びいただけます。
一つ目は、「正しい選択」をもたらすといわれる12月の誕生石「タンザナイト」、青~青紫色の多色性を持つ宝石、石言葉は高貴や冷静、空想など。
二つ目は、「情熱」の象徴である赤色の宝石「ガーネット(柘榴石)」。1月の誕生石で、石言葉には真実、友愛、勝利があります。
三つめは、「幸せ」を呼ぶと信じられている水色の宝石「アクアマリン」。小さいため無色に見えます。3月の誕生石で、聡明、沈着、勇敢といった意味を持ちます。
ふくろうのジュエリー
ふくろうと三日月、そして輝く星のモチーフが一体となった幻想的なネックレス。
かわいらしい動物モチーフの中にも、知性あるフクロウの凛とした表情が表現されています。
きらきらとしたきれいなシルバーと神秘的な三日月のフォルムも美しいアクセサリー。フクロウや鳥が好きな女性へのプレゼントにおすすめです。
サイズ | (約)縦18mm × 横20mm (本体) |
素材 | シルバー925 |
石 | ①タンザナイト(売り切れ中) ②ガーネット ③アクアマリン(売り切れ中) |
石サイズ | 2mm |
チェーン | 40cm |
備考 |
天然石は個体差があります。色合いの違いや石由来の内包物、欠け、小傷などが含まれます。 木の葉に小さな穴がありますが仕様となります。 |
配送 | お支払い後、1~2営業日中に発送 |
フクロウとは
フクロウとは、フクロウ目フクロウ科フクロウ属に分類される鳥類を指します。漢字では「梟」と書きます。ユーラシア大陸北部に広く分布しており、日本においても九州よりも北の地域に生息しています。
フクロウは、鋭い嘴(くちばし)と爪を持つ猛禽類で、肉食性です。小型の哺乳類、鳥類、両生類、昆虫などを食べます。樹の上で獲物を待ち伏せ、発達した聴覚で小動物の立てる物音を感知し、獲物を見つけると音もなく飛び掛り仕留めます。その姿からフクロウは「森の忍者」とも呼ばれます。
フクロウは、割合としてネズミ科の動物を特に多く捕食しています。その性質を利用し、江戸時代の日本では、フクロウの止まり木となるよう畑に杭を打ち、ノネズミの駆除に用いた歴史があります。
フクロウは定住性が強い動物で、生息地を移動する「渡り」を行わず、年間を通して同じ地域で暮らす留鳥です。夜行性で、昼間はじっと動かずにいることが多く、夕方以降になると活動を始めます。
フクロウとミミズクの違い、見分け方
フクロウとミミズクは同じフクロウ科ですが、羽角と呼ばれる耳のように突出した羽毛を持つものがミミズクです。英語ではフクロウもミミズクも同じ「owl」とされています。『VESPERTINE』のネックレスは、この羽角のあるミミズクがモチーフとなっています。
ギリシャ神話とフクロウ
「都市の守護女神」として崇拝され、知恵や芸術を司るギリシア神話の女神「アテーナー」は、自己の聖なる動物としてフクロウを持っていました。アテーナーは、グラウコーピスという称号を持ちます。この「グラウコーピス」は、「輝く瞳を持った者」という意味ですが、フクロウに関連付けられ「梟(フクロウ)の貌を持った者」とも解釈されています。古代ギリシアで広く流通していた銀貨「テトラドラクマ」 には、表にアテーナーの頭部、裏にはフクロウ、オリーブ、三日月が描かれています。
また日本では、「福来郎」や「不苦老」といった当て字が充てられりなどし、縁起のよい動物とされています。
ペットとしてのフクロウ
フクロウは日本でもペットとして飼う事ができます。ただ肉食であったり、広く清潔な場所が必要であったり、抜けた羽が多く舞ったりと、なかなか気軽に飼える動物ではないようです。ただ適切な飼育環境下で育てれば、20年以上は生きると言われています。
昨今では、フクロウカフェというフクロウやミミズクと触れ合える喫茶店も日本全国にオープンしています。これらのフクロウは、雛から人の手で育てられていて人に慣れていますが、もともと夜行性で周りの音などに敏感なフクロウにとって、沢山の人が出入りする場所で知らない人に触られたりすることは過剰なストレスに繋がるため、問題もあるようです。