ラッキーモチーフの一覧と意味
ラッキーモチーフとは、幸運をもたらすと信じられているシンボルやアイテムのことです。
ネックレスや指輪などのジュエリーのほか、雑貨やチャームなどのアクセサリーでも縁起のいいモチーフがデザインになっていることが多いですよね。
身に着けると、きっと良いことがあるかも!?
この記事では、人気が高いラッキーモチーフの一覧と、それぞれの意味を紹介します。
ラッキーモチーフ一覧
ハート
ハートは、もともと心臓を模したマークのことで、愛情や恋愛、心や幸福を意味するラッキーモチーフです。
ハートマークは、感情表現が豊かな女性に「かわいい」と好まれ、絵文字で使われることが多いですよね。ワクワクやドキドキといった感情を表します。
ハートは、愛情や幸せを手にしたい方に特におすすめのモチーフの一つで、人と人との繋がりを大切にしたり、様々な愛の願いを叶えてくれると信じられています。
男性が女性にプレゼントとして贈るジュエリーは、ハートのネックレスが定番の一つとなっています。
★ハートモチーフの意味について、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ハートモチーフの意味とネックレス
月
月は美しさだけでなく、女性らしさや母性を意味するラッキーモチーフです。
空に浮かぶ幻想的な月は、古来から人々の心を強く惹きつけてきました。ギリシア神話や中国神話など多くの伝承では、月には女神が宿ると信じられてきました。その他の多くの文化で、月は縁起物として愛されています。
月の光は、心を癒したり、落ち着かせたりといったヒーリング効果もあり、スピリチュアルの対象としても強い人気があります。
月の中でも三日月は特に神秘性があり、「願いが叶う」といわれ、幸運の象徴とされています。
★月モチーフの意味や効果を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
月モチーフの意味
星
星は、希望を意味するラッキーモチーフです。
星モチーフの起源は古代エジプトの天井画にあるといわれています。美しい光の輝きを放つ星の形をヒトデに例えて描いたことから、現代の星の形の原型が生まれました。夜空にキラキラと輝くきれいな星々に、古来の人々も魅了され、たくさんの願いが込められてきたのですね。
星座の神話や星占いなどがあるように、星とは人知の及ばない超次元的な神秘を象徴する存在です。
星モチーフは、希望や願い事を叶えたい人や、輝く未来を手にしたい人におすすめです。
鍵
鍵は、希望の扉を開き、大切な人との絆を守ることを意味するラッキーモチーフです。
鍵は、家族や財産などの大切なものを守るための道具であり、古くから魔除けのお守りの一つであり、ペンダントにして身につけられていた歴史をもちます。
そして開ける、開くことは、相手や自分の心を開くことを象徴します。これは人と人との絆を意味します。
鍵は、すてきな未来や幸運を呼び寄せるラッキーアイテムとして、世界中の人々に愛されています。
★鍵モチーフの意味について、こちらの記事ではさらに深掘りをしています。
鍵モチーフの意味とは?ネックレスブランド
花
花は、美しさや平和の象徴であり、女性らしさを意味するラッキーモチーフです。
鮮やかな色彩と豊かな香り、唯一無二かつ規則的なシルエットを持ち、あらゆる生物を魅了する花という存在は、自然が生み出した最高の芸術品といえるでしょう。
花には無数の種類があり、それぞれのモチーフが持つ意味は異なりますが、その多くは、女性の美しさや気高い精神性をあらわしたポジティブなものです。
花モチーフは、美意識を刺激して創造性を高めてくれるでしょう。いつまでも若々しく、そして美しくありたいと願う女性におすすめです。
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雫(しずく、ティアドロップ)
雨や水、涙が滴り落ちて生まれる雫(しずく)は、癒しや浄化、そして生命力や希望を意味するシンボルです。
乾いた大地を潤し、自然に恵みをもたらす雨は神秘的な生命や成長の源であり、雫は恵みの雨そのものを象徴します。
全てを優しく洗い流してくれる水は、清らかさや癒しの象徴であり、心に落ち着きを感じさせてくれる効果があります。
一方、涙の雫は、悲しみや辛い気持ちを流して癒し、明日の人生に輝きを与えてくれる希望の存在です。
リボン
リボンは、人との絆や約束、そして縁結びを意味するラッキーモチーフです。
華やかな装飾として愛されている縁起物のリボンは、「結ぶ」ことから人と人との繋がりを象徴し、大切な人との絆を強くしたり、恋愛や結婚の縁結びに効果があるといわれています。
日本でのリボンは、お祝儀袋や贈答品などを水引きで結うという文化があります。相手方へと贈る大切なものを封印する、すなわち魔除けの意味合いもあったとのことです。
ジュエリーでは、かわいいリボンのデザインが女性に人気ですよね。絆や縁を大切にしたい方におすすめです。
蝶(バタフライ)
蝶は、生まれ変わりと不死、そして美を意味するラッキーモチーフです。
蝶は生まれた時から羽根をもって空を飛べたわけではありません。卵から幼虫となり、サナギの状態から羽化を経て、蝶の姿となって大自然の中を羽ばたけるようになります。地を這っていた芋虫が美しい羽根を授かって空を飛ぶようになるのですから、まさに昇華と生まれ変わりを目の当たりにします。
キリスト教や仏教においても、蝶の生態は生まれ変わりや輪廻転生のように捉えられてきました。
ひらひらと羽ばたいて花に留まる姿は、優雅で心を和ませてくれますよね。蝶モチーフは、より華麗な人生を願う方におすすめです。
★蝶モチーフには、すてきな意味があります。
蝶モチーフの意味
天使(エンジェル)
天使は、愛と加護、人生の道しるべを意味するラッキーモチーフです。
天使は、神様と人間の仲介を果たす伝令の役目を持った超現実的な存在です。天使は姿を持たず、人に対して直接的に何かを働きかけることはしません。しかし、愛と優しさを持って人を見守っており、人生を正しい道へと向かわせようとしています。
人には守護天使が宿るといわれており、悪人であろうが信仰心がなかろうが、どんな人であれ、天使の加護と共にあると信じられています。
このように、天使は愛と優しさを持つ存在であり、未来への道しるべでもあります。
天使モチーフは、人生に迷っている方や、愛に包まれたい方、スピリチュアルな存在に心惹かれる方におすすめです。
★天使モチーフのアクセサリーの紹介です。
天使モチーフの意味とアクセサリー
うさぎ
うさぎは、飛躍や繁栄、そして幸運を呼ぶラッキーモチーフです。
ぴょんぴょんと前方へ大きくジャンプするうさぎは、飛躍や向上の動物として古くから親しまれています。
その大きな耳は、情報収集に長けていることから、商売繁盛の縁起物として好まれています。
その後ろ足は、ラビッツフット(Rabbit’s Foot)と呼ばれ、イギリスやアメリカでは幸運のお守りとして持ち歩かれていました。
キリスト教では、多産なうさぎにあやかって、キリストの復活祭であるイースターのシンボルとして愛されています。
日本の神話では、うさぎが神様の縁結びをしました。一方、中国では、月にいるうさぎは不老長寿の象徴とされています。
このように、うさぎにまつわる伝承は数多く、かわいいだけでなく、とても縁起のいい動物として世界中の人々から愛されています。
★うさぎモチーフにはどんな意味があるのでしょうか?こちらの記事で紹介しています。
うさぎモチーフの意味
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猫
猫は、守護や魔除け、そして幸運を引き寄せるという意味を持つラッキーモチーフです。
古代エジプトの人々は、穀物を荒らしたり病を媒介させるネズミや害虫を駆除するために猫を飼っていました。彼らは猫を守護の象徴として神聖視し、大切に飼っていました。死後も一緒にいられるよう、猫をミイラにして埋葬していました。
日本では、招き猫が有名ですね。福を招く縁起物として、招き猫の置物を飾る慣習があります。招き猫は金運アップの効果や、人を招くと信じられています。
人類と大切なパートナーでもある猫は、縁起うんぬんに関わらず、ただただかわいい存在として愛することができる動物ですよね。
猫モチーフは、猫が大好きな方におすすめです。
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ふくろう
ふくろうは、知性や幸福の意味を持つラッキーモチーフです。
ふくろうは、森の賢者とも呼ばれるほど頭がよく、また、そのような仕草をみせます。知恵や知性の象徴として、一目おかれるのがふくろうという存在です。
日本では、ふくろうを当て字で「福来郎」「不苦労」とすることで、縁起物の動物としてありがたみを感じてきました。また、夜間でも目が利くことから、見通しがよく、幸先が明るいことに転じて、商売繁盛や開運のシンボルです。
ふくろうモチーフは、商売繁盛や機転の利く創造性など、生きる上での知恵やヒントを感じさせてくれます。
★心を落ち着かせてくれる気がする…、ふくろうのアクセサリーが沢山あります。
フクロウ アクセサリー11選
王冠(クラウン、ティアラ)
王冠は権威の象徴であり、富や名声、そして栄光を意味するラッキーモチーフです。
王冠とは、もともと王族や身分の高い貴人が頭に被って身に着ける冠のことです。金をはじめとした貴金属や煌びやかな宝石で装飾された豪華なものは宝冠といわれます。王冠は王の権威をあらわすものであり、富や繁栄のシンボルでもありました。
このことから、王冠モチーフは栄光や富、栄誉や名声を引き寄せるといわれています。華やかで繁栄に満ちた未来の到来を感じさせてくれるでしょう。
翼(フェザー)
翼は、友情や平和、そして飛躍といった意味を持つラッキーモチーフです。
風を起こし、広大な空へと飛翔する翼は、飛躍や運気向上、変化のシンボルです。
ネイティブ・アメリカンにルーツを持つインディアン・ジュエリーでは、鷲の羽根をモチーフとしたイーグル・フェザーのネックレスが代表的です。彼らの文化において、天高く舞うイーグルは、神様に最も近い存在と考えられ、メッセンジャーでもありました。フェザーは、神と交信するためのアイテムであり、「神様からの贈り物」です。
翼モチーフは、より高みへと成長していきたい上昇志向のある方におすすめです。
馬蹄・蹄鉄(ホースシュー)
馬蹄は、魔除けや幸運のお守りを意味するラッキーモチーフです。
馬蹄は鉄から作られますが、鉄は悪魔を追い払うと信じられていました。また伝統的に7本の釘が打ちつけられますが、7という数字も縁起が良かったのです。
キリスト教にまつわる伝説では、ある鍛冶屋が馬蹄を悪魔の足に打ち付け、大きな苦痛を与えました。その後、馬蹄をドアに飾り付けたことで、それを恐れた悪魔は家へ寄せ付かないようになりました。こうして魔除けのお守りが誕生しました。
また、カルデア人は三日月の形が月の女神をあらわすことから、馬蹄が幸運の象徴であると考えていたそうです。
馬蹄モチーフは、古くから歴史がある幸運のアイテムです。ジュエリーでは、ダイヤモンドが石留めされた馬蹄のネックレスが人気ですよね。
四つ葉のクローバー
四つ葉のクローバーは、幸運を意味するラッキーモチーフです。
四枚の葉には、希望、誠実、愛情、幸運という意味がそれぞれあります。四つ葉のクローバーの出現率は一万分の一といわれています。それを見つけることができた人は、まさしくそれだけで幸運が訪れた証拠なのです。
花言葉には「Be Mine(私のものになって)」「Good luck(幸運を)」などがあります。数々のラッキーモチーフの中でも、ひときわ良いことを呼び寄せてくれそうな気がしますね。
シンプルな葉っぱの形がかわいらしく、アクセサリーのモチーフとしても人気が高いクローバーは、おしゃれとしても身に着けられることが多いです。
まとめ
ラッキーモチーフの紹介はいかがだったでしょうか。
どれも縁起のいいものばかりで、毎日を幸せに過ごせそうな気がしてきますよね。実際の効果はどうあれ、すてきなアイテムが手元にあることで前向きに生きていければ、それだけですばらしいことではないでしょうか。
ぜひ、あなただけのお気に入りのラッキーモチーフのアイテムを探してみてください。